2009年01月19日

労働時間と残業代

イースリーパートナーズ社労士事務所です。

労働時間と残業代について、「なぜ、未払い賃金が発生するか」について考えます。

勝手に社員が残業をしているケースです。
使用者が知らないままに労働者が勝手に業務に従事した時間までを労働時間として規制することは適切ではありません。
しかしながら、業務量が通常の労働時間で終わらないことを把握して勝手に残業をしていると主張したりする場合は、たとえ残業命令制であっても黙示の同意をしたと推定され、労働時間として算定する必要があると考えられます。
一方、残業申告書などの残業命令が制度的に有効に機能しており、時間外残業をする場合の手続きを明確に定めている場合は、勝手に手続をしないで行った残業を認めないこともできると解します。
従いまして、「勝手に社員が残業をしている」というのであれば、その手続方法を就業規則に定めて「手続を行った者のみ残業を認める」という制度にすることも有効ではないかと考えています。そのためには、必要要件をきちんと就業規則に定めることが必要となります。

イースリーパートナーズ社労士事務所
posted by イースリーパートナーズ at 06:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 労働時間 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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