2008年11月10日

労働時間と残業代

労働時間と残業代で、「なぜ、未払い賃金が発生するか」について、またまた記載したいと思います。

本日は「残業時間の上限を設定している」と「時間外手当の上限を設定している」についてです。
「残業時間の上限を設定している」については、
残業時間の上限を30時間や45時間などと決めて管理するケースです。それを超えた場合は、超えた時間分の時間外残業手当を別途支払う必要があり、これが支払われていないケースでよく労働基準監督官の指導(是正勧告)を受けることになります。
「時間外手当の上限を設定している」については、
時間外手当の上限を1万円や3万円などと決めて、それ以上は支払っていないケースです。この場合労働時間を算定する必要がなく、計算していないケースや労働時間そのものを計算していないケースも見受けられます。時間外手当分に相当する残業時間内であれば問題ありませんが、それ以上の残業を行っている場合は、未払い賃金が発生することになります。また、労働時間の把握は使用者が行わなければならず、従って、労働時間をつけている社員などから申告があった場合は不利な立場に立たされることになります。
上記のどちらについても、
単に見直すだけでなく、賃金体系も含め、総額人件費(年収ベース)の観点から見直し、就業規則(給与規程)に規定する必要があります。

イースリーパートナーズ社労士事務所
posted by イースリーパートナーズ at 10:14| Comment(0) | TrackBack(0) | 労働時間 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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